2013/2/4

時速4kmの感性  料理
前も記載したことがあったが土鍋で炊いたごはんは美味い。
炊くのも簡単。

水加減は米1合に対して200CC。
米を研いだあと1時間程度吸水させ、強火で沸騰したら弱火にして10分。
火を止め、蒸らし30分。
これでOK!

経験から言えば、間違いなく電気炊飯器で炊いたごはんより美味い!

電気炊飯器のキャッチフレーズに

「むかしのかまどの炊き方を再現」
「昔のかまどのおいしさ、その炊き方は完成されていました」

「土鍋釜炊飯ジャー」なるものまである。


何の雑誌だったか忘れてしまったが、今も頭の隅に残っている記事。

私たちは「時速4kmの文化」と「時速50kmの文化」が混在しているなかで暮らしている。「時速4kmの文化」とは人間の原点的スケール、徒歩での移動を原則に活動して創られた文化で、人類の誕生以来、数百万年にわたって築きあげられてきた。それに対して「時速50kmの文化」とは、現代の科学文明を代表する、自動車、電車等の移動方法、また電話、テレビ、インターネットなどの大衆化にともなって、新たに創出された文化で、利便性と速さが身上。

「時速50kmの文化」が圧倒的に優位な現代社会で、私たちは「時速4kmの文化」にある多様性と多層性に富んだ性質を忘れている。速さと変化についていけなくなりつつある今、必要なのは「時速4kmの感覚」を取り戻すことである。

ざっとこんな内容だったように記憶している。

「時速4kmの感覚」それは「五感を総動員する」こと。

東京(都会)に来て(もちろん電車にも乗るのだが)歩く事が多くなった。住まいから駅までのたった5分の歩行でもこの記事を読んだせいかこれまでになく色んなものが眼に飛び込んでくる。小学校の生垣の寒椿、マンホールの模様、電柱の剥がれそうなポスター、古い家の屋根の形に惹かれたり、板橋宿の看板を読んだり。

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ここまで日本橋から時速4kmで2時間半。
草津まで何日かかるんだろう?

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な〜るほど。
これは遊び心。
世の中のスピードや変化なぞどこ吹く風、歩いていくもんね〜。
実際に何百kmもは歩けないけど、生き方に繋がると言っていいかもしれないね。

土鍋で焚くごはんからずいぶん飛躍してしまったが
”不便をもう一度見直してみるべし”
自分に言い聞かせた立春前日の日曜日でした。

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タグ: 山形 方言 農業


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