百合の木(ゆりのき)  花折々


 おはよう 雨です  

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百合の木(ゆりのき)です
明治23年、大正天皇がまだ皇太子で在られた頃、東大小石川植物園でこの木をご覧になられ、百合の木と命名されたことになっている(小石川植物園には由来の立て札があります)
思うに「百合の木の方が判りやすくないか」とのたもうたのではないだろうか
属名のLiriodendoronはlirio(ゆり)とdendoron(木)を合わせた合成語、まさにゆりのきなんです
原産は北アメリカです
もくれん科ゆりのき属の落葉植物 
かなり成長は早く大木になります
木と言うよりは樹の字を当てたほうが似合うね
この花、ご覧になった方は少ないと思います
というのも百合の木はかなりの高木になるので、高いところで咲くからです
そんな訳ですので樹の方が似合うと書いたわけです
ご近所に在ったとしても上を向かないと目につかない
その上花は大きな葉に隠れるように咲くからです
花は百合と言うよりはチューリップに似ています
だから英語ではTulip tree
明治時代初期に渡来したと記録に残っていますが、葉の容(かたち)から、半纏木(はんてんぼく)とか軍配の木などの別名を持っています
面白いところでは「奴凧の木」なんて言う名も・・・
どうもこの花の色合いからすると、なにやら怪しい雰囲気の花ですよね
花は緑りっぽいし、赤い模様もね
どこやらに住んでいるトカゲの背中にこんな模様があったような・・・
それもそのはず、この木は「生きている化石」などと呼ばれることも在るのです
2000万年前頃から同じような花を咲かせていたらしい
その時代の地層から葉の化石などが見つかるそうです
話は余談になりますが、パリではマロニエの並木が有名なのですが、実はこの百合の木の並木もあるらしいのです
たしかサンジェルマン大通り
正面は凱旋門
ツールドフランスの最終日の石畳の路
マロニエの並木の舗道を挿んでこの百合の木の並木があるのだそうです
つまり街路樹が二重になっているそうですよ
陽射しを避けるという意味では大きな葉のマロニエとユリノキを植えるのは的を得ている
さすがはフランス 粋なことをするじゃありませんか
葉は大きいし日陰を作るには最適だろうな
しかし、それにしても北アメリカの木がどうしてパリにある?
自由の女神のお礼にでも貰ったか?
またまた余談だが、マロニエはシャンソンなどに唄われているのに百合の木は唄われていない
パリジャン、パリジェンヌは百合の木をしらないのか
はたまた下ばかり見て上を見ないのか


https://www.youtube.com/watch?v=DuiE0UAET1U
パリの空の下 / パーシー・フェイス・オーケストラ







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