未央柳(びようやなぎ)  花折々


おはよう 晴れです 

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未央柳(びようやなぎ)です
どう読んでも「びおう」と読めるよなぁ
「びよう」は耳からの、いわば伝聞なんではなかろうか
中国人の発音「びおう」が「びょう」に聞こえたとかさ
漢の劉邦が、長安の竜首山に造営した宮殿が、未央宮(びおうきゅう)
時を経て、唐の第六代皇帝玄宗もこの未央宮に過したといいます
玄宗と言えば、かの楊貴妃を溺愛した皇帝として有名
白楽天による長恨歌には「太液の芙蓉、未央の柳」の一節があります
どうもこの辺りから未央柳の名が付いたのではないかと思われます
別の説では、この未央宮の周りに沢山在ったからとも言われていますが、真偽のほどは判らない
柳と似ていないのになぜ柳と名が付いているか
こちらは以外と簡単でした
葉の形が眉に似ているからだとの説があり、柳眉を逆立てるなんていいますものね
古説によれば、楊貴妃の眉に似ているのだそうです
楊貴妃は太眉だったのか
そうなるとイモトは美人てことにならないか? なに? 眉だけでは美人と言えん?
この花の別名と楊貴妃はなぜか結びつく
美女柳(絶世の美女だったから)ほんとうかね
美容柳(容姿端麗だったから) こちらにも疑問が残ります
中国の人の言による楊貴妃は、小太りであったそうです
たしか絵も残っていたはず・・・どこやらで見た記憶がある
おまけに楊貴妃は腋臭(わきが)持ちであったそうな
だから一日に何度も湯浴みし、媚香水なんて言うものも愛用であったのでしょう
完璧でないと判って少し親しみも湧くね
楊貴妃は楊貴妃なりに苦労していたと見える
この媚香水であるが、当時のことであるからおそらく香木から作られたものであろう
さすれば楊貴妃は抹香くさかったのではないか
中国名を金糸桃と言い、なかなか繊細な花
貝原益軒著「花譜」に、「金糸桃」の記載があるので、わが国に渡来したのはそれ以前と見られてます
おとぎりそう科おとぎりそう属  原産地は中国中南部







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