スノーフレーク  


おはよう
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スノーフレークです
和名は大待雪草(おおまつゆきそう)なのですが、こう呼ばれることはまずない
英名 summer snowflake からスノーフレークと呼ばれています
スノーフレークとは雪の小さな塊のことです
あっちにチラリ、こっちにホラリとまるで残雪のように見えたのでしょうか
和名の方も、雪を待つ時期に咲く花ではないのだが・・・・
実は秋咲きもあるのですよ これなら納得?
別名 鈴蘭水仙(すずらんずいせん)
花がスズランに似ていて葉と球根がスイセンに似ているのでこう名付けられたそうです
原産は欧州、地中海地方とのこと
白い花弁の縁にある緑色のポイントが特徴的ですよね
小型のランプシェードみたいな花 こんなの欲しいね
日本には昭和になってから入ってきたとなっています
花言葉は 「汚れなき心」
宗教的な意味合いでもあるのか
ひがんばな科なので当然有毒植物です
植え替え時などにはゴム手袋着用のこと
前はユリ科でしたが、今はヒガンバナ科に分類されています
有毒なのにゆり科はなおよな

ついでなのでここでちょっと植物分類の話をしておきましょう
前は1980年代にアーサー・クロンキスト(Arthur Cronquist)により提唱されたクロンキスト体系が使われていました
今は1990年代に登場したDNA解析による分子系統学のAPG植物分類体系やクロンキスト以前に使われていたエングラー体系を改良した新エングラー体系などが使われています
簡単に言ってしまえば、スノーフレークがユリ科になっていたら古い分類
ヒガンバナ科になっていたら最新版・・・くらいに理解してくだされば結構です


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五節の舞い  

おはよう
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東日本大震災からちょうど一年目です
被害に遭われた皆様方に再度のお見舞いをもうしあげます
お亡くなりになった方々に 黙祷

紅梅です
「五節の舞(ごせちのまい)」と名付けられた八重の紅梅です
この梅は早咲きとされていますが、植えられた条件でかなり違うようです
勿論、園芸品種で、それだけに姿、紅の色合いは見事です
五節の舞とは、大嘗祭や新嘗祭に行われる豊明節会で、大歌所の別当が歌う大歌(おおうた)に合わせて舞われる舞のこと
普通は、4〜5人の舞姫によって舞われるものです
由来は、天武天皇が吉野宮へ行幸したおりに、離宮で琴を弾いておられると、雲の中から天女が現れ、降りてきて「乙女ども 乙女さびすも から玉を袂にまきて 乙女さびすも」と詠じて、袖を5度翻して舞ったとの故事が起源だそうです
続日本紀には、この舞が単なる娯楽ではなく、礼楽のことわりを教える舞であることが記されています
別名を五節田楽ともいい、農耕の繁栄を祈る地方芸能が根底にあると考えられているようです
また、百人一首の中の僧正遍昭の「天つかぜ 雲の通ひ路吹きとぢよ をとめの姿しばしとどめむ」は五節舞の情景を描写した歌とされています
そういう目で見る所為なのか、どこか普通の紅梅とは違う色に見える
緋紅(ひこう)とでも云うのだろうか
この梅の花の名もそんな優雅なところから名付けられたのでしょう


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