引退 京成電鉄:3356 青電編成
平成21年6月、京成電鉄創立100周年を記念する事業として3300形電車に往年の青電復刻塗装を施した3356編成が誕生しました。
1年程度で終了するかと思われた塗装は、その人気から約4年の間、塗装を変更することなく運用されてきましたが、平成25年2月のダイヤ改正を期に、突然の引退発表となりました。
私も現役時代の青電から京成電鉄を見てきましたので、なんちゃって塗装と言いつつも、その存在は特別なものでありました。
※撮影は、全て平成21年10月11日です。

お花茶屋駅にて
なんとか3種類のリバイバル塗装編成を捕獲すべく出陣しました。
途中ですれ違ってしまった青電。途中下車して確認するとロケーションが悪く、反対ホームへ渡ろうとしたとき、意外にも早く上野から戻ってきてしまいました。
運悪く階段が遠かったため、ホーム中途で無理矢理な撮影。なんかの建物の影がバッチリ先頭のタイミングの場所に掛かってどうにもならない絵になってしまいました。

お花茶屋駅にて
停車時間の余裕もあったので、望遠で後追い。
半逆光になるので、こちらも精彩のない絵ですね。まあ、保険という感じです。
徒歩で金町線の撮影に入り、再び舞い戻ってくると、どうも津田沼まで行った青電が戻って来ないらしい。千葉線内の折り返しか、津田沼に電留した可能性が高いようなので、ホントはあまりお金を使いたくなかったんですが、30年振りに行って見ることにしました。

津田沼電留線にて
ここで休んでちゃ、いつになったら来るか分かりませんよね。方向幕も「上野行」になっていますので、千葉線内の往復運転の可能性はありません。パンタは上げたままですが。
走行中だったら轢かれてしまうアングルですが、踏切からです。
駅までの戻り道で、金網越しのアングルを発見。走行写真ではマネの出来ないアングルですね。足場が邪魔ですが、これも鉄道施設なので仕方ありません。
しかし、良く晴れてますね。こんなローアングルからの走行写真を撮ってみたかったです。
その後、撮影に行く機会はあり、現場の関係で何度も金町線を見たりしたのですが、すれ違ってしまったり、逢えなかったり・・・。
結局撮影できたのはこの回限りとなってしまいました。
青電編成は平成25年2月18日まで運転され、そのまま引退となってしまうようです。
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