東武鉄道 100系:スペーシア(オリジナル塗装 その1)
東武鉄道の有料特急用車両として平成2年6月から運転を開始した100系スペーシア。
登場から既に30年となりますが、未だに東武特急の顔として第一線で全車が活躍しています。
登場時からホワイトベースにコーラルオレンジとパープルルビーレッドの帯を配した塗装となっていましたが、東京スカイツリーの開業に合わせてリニューアル工事が実施され、平成23年末から新しいデザインカラーを纏ったスペーシアが営業運転に入っています。
リニューアル工事は1〜2か月程度も間隔をもって全9編成に施工されることになり、平成24年8月末をもって全ての編成への施工が終りました。
100系スペーシアは浅草〜東武日光・鬼怒川温泉間での運転を主体としますが、平成18年3月18日からJR東日本への乗り入れにより、それまで撮影する機会に恵まれなかった車両を地元で見られるようになりました。
今回は、100系スペーシアのオリジナル塗装時代の写真をアーカイブしておきたいと思います。

平成19年4月3日 新宿駅にて
JRに乗り入れから1年。1周年記念のステッカーを付けて運転されました。
当時の記録から、この時が「スペーシアきぬがわ」の初撮影で、1年間も全く撮影していなかったようです。

平成19年11月25日 団体列車送り込み 回9666M

平成19年11月25日 団体列車 9027M
珍しく団体列車が運転されました。
南栗橋検車区で行われた「東武ファンフェスタ」に関連して設定されたようで、多客時に臨時列車は多く設定されますが、スペーシアによる団体列車運転の記憶はこの時以外にありません。
東武鉄道110周年の記念ステッカーも貼付されていました。

平成20年5月18日 送り込み回送
JR線内における定期の回送列車の設定はありませんが、増発の臨時列車が運転される場合は、新栃木から早朝に遥々と回送される列車が設定されます。

平成20年11月2日 485系とスペーシアの離合
臨時列車が設定されると、地元ですれ違いが発生することが多々ありました。
しかし、なかなかドンピシャでのすれ違いを撮ることは非常に難しいものでした。

平成22年4月29日 「スペーシアきぬがわ7号」

平成22年11月1日 赤羽駅にて 「スペーシアきぬがわ7号」

平成23年1月9日 「スペーシアきぬがわ2号」

平成23年2月6日 「スペーシアきぬがわ2号」
平成2年の登場から1度だけ乗車したことがあるものの、全く撮影したことはありませんでした。JR乗り入れにより地元を走るようになり、「北斗星」や「カシオペア」の写真を良く撮るようになったため、撮影頻度が大幅に増えました。
撮影枚数が多いため、2回に分けてまとめたいと思います。
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