C623牽引:快速「C62ニセコ」(その3)
時間が開きましたが、快速「C62ニセコ」の続きです。
昭和63年の復活運転から小樽〜俱知安間で設定されていた快速「C62ニセコ」ですが、その後、新得駅にあった転車台をニセコ駅へ移設することになります。この転車台の移設が完成したため、平成2年度の運転から俱知安〜ニセコ間が延長され、小樽〜ニセコ間の運転へと変わりました。

平成2年9月7日 蘭島〜塩谷間にて
山線随一の有名撮影地で、下り列車は必ずサービス爆煙を出してくれました。ハズレない写真が撮れました。

平成2年9月8日 ニセコ〜比羅夫間にて
この年から延長された区間にて。
せっかく延長されましたがあまり特徴的な区間は無かったようで、この区間で撮った唯一の写真です。

平成2年9月9日 小沢〜倶知安間にて
蒸気機関車の撮影では煙を構図に収めるため、遠目の画角や俯瞰撮影がどうしても多くなってしまいがちです。しかし、C62は近くで見てこその大迫力も魅力なため、この辺りの写真から線路に近いところで撮影することも多くなったようです。
快速「C62ニセコ」の運転はまだ続きますが、翌年度に転勤やさらに結婚などもあって友人たちとの付き合いが疎遠になり、撮影に行くことがなくなってしまいました。
にほんブログ村

3