205系600番代:東北本線(湘南色)
2022年3月のダイヤ改正において、東北本線の直流区間でも大きな影響を及ぼす動きが告知されました。
東北本線の宇都宮〜黒磯間及び日光線の普通列車がすべてE131系に置き替えられ、合わせてワンマン化されるというものです。
現在運用されている205系はすべて撤退となり、さらには宇都宮以遠に運用されていた231系や233系による直通運転も廃止、その影響でグリーン車の運用範囲も大幅に狭くなってしまうことになります。
日光線から107系が撤退し、205系化されたのが平成25年。あれから9年も経ったのか〜というイメージですが、再利用の割に9年は意外と短かったとも思いました。
107系の最後以来、日光線や東北本線には行っていませんので、結局いずれにも用意された205系を捉えることはありませんでしたが、大宮総合車両センターの公開においてちょっとだけその姿を記録することができました。

平成28年5月28日
大宮総合車両センター公開で車掌体験に使用されたもの。
「那須塩原」の表示が珍しい。

令和元年5月25日
こちらも大宮総合車両センターですが、展示ではなく検査中のシーン。
いずれもY12編成でした。
日光線用と東北本線用合わせて12編成が用意され、Y1〜10がいわゆるメルヘン顔、Y11・12が普通顔でした。
記録できたのが偶然にも同じ編成だったのはちょっと残念。
残る205系の活躍も仙石線や鶴見線、浜川崎支線など限られてきました。
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