453系:急行「もりおか」
「もりおか」は、上野〜常磐線経由〜盛岡を結ぶ急行列車です。
東北本線経由では同様に電車急行の「いわて」がありましたが、「もりおか」は「いわて」に比べて常磐線内での停車駅数がかなり多く、夜行列車が設定されていない点でかなり性格が異なるようです。
また、車両の受け持ちが勝田電車区となっており、編成も「いわて」とは異なります。

昭和57年10月12日 荒川沖〜土浦間にて
「ときわ」だと思い込んでいたのですが、スキャンした際に列車番号が表示されているのがわかり、ズバリ下り急行「もりおか1号」であることが判明しました。
先頭の電動車ユニットは、2両目のM’車の屋根肩ルーバーが小さく、先頭車の雨どいが乗務員ドア上まできていることから、クモハ453+モハ452であることが判ります。
全盛時代には臨時急行「もりおか」が設定されており、客車編成で全車指定席というのも存在しました。また、一時的だとは思いますが、「「エコーもりおか」なる愛称も存在したと記憶しています。
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