屋島寺はドライブウェイの頂上にある。
昔、何十年も昔に屋島と言うことで来たことがあるような気がする。歩いて登ったような記憶。頂上が平らになった山である。源平合戦があった場所ですね。
屋島なので、平安京の時代は海に囲まれた島だったのか?
頂上には水族館があって、だだっ広い駐車場もあり、日曜日になると家族連れの人々で賑わうのかもしれない。八栗寺周辺のお店のすたれ具合とは対照的である。ケーブルカーより水族館、なのかな。
理不尽耐性(3)
耐性を高めるためにはどうするか、
私の友人のお兄さんが国立の地方大学の工学部を卒業したのであるが、最初の1年間は、現場で肉体労働をやらされたり接客をやらされたりと、見習いというか下積みの仕事をやらされた。当時は、現在もそうなるかもしれないが、これが常識であった。幹部候補生なのであるが、そういうシステムなのでやらざるを得ない。
結局、腰痛をきたして休職せざるをを得なくなったわけであるが、現場の労働力不足を穴埋めするためにこんな制度作ったのであろうが、理不尽さを感じたことと思う。
後々出世街道を進むと言うことで、大卒者は皆、受け入れたのであろうが、そういう個人的な目的というか何か夢を持っていると理不尽耐性を高めることができるのかもしれない。
あるいは芸人とか役者の卵が、売れるまでは極貧の時代を過ごさざるを得ないわけであるが、その間アルバイトをしながら食いつないでいる話はよく聞く。アルバイトでどんなに理不尽なことを要求されても、おそらく自らの夢を達成するためと言うことで、どんな理不尽な事でも、何でも引き受けることになるのだろう。
理不尽耐性と言うのは個人の夢と深い関係があるように見える。自分の世界を持っているか否か。
濡れ衣を着せられて、博士号まで剥奪された小保方さん、NHKなど多くのマスコミから、かなり理不尽な状況に追い込まれたが、あの本で一矢を報いたと言うところか。しかし彼女の状況自体はなんら改善していない。よく耐えていると思う。

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