かなりでっかい池である。ちょっとしたダムのような大きさである。重機のない時代によくまぁこんな大きな池が作られたものだ。弘法大師が作ったと言う。讃岐一帯は降雨量の少ないことで有名な場所である。昔から干ばつのため農作物の被害が大きかった場所である。現在はもっと小さなため池があちこちに作られている。
近くに満濃公園と言うものがあるが、そっちは有料道路になっていて、池を間近に見ることができない上に通行料を支払わないといけない。こっちには露店や農産物の青空市も開かれている。
新人いびり。女性の場合。
飛騨高山で仕事をしていたときのことであるが、2年間学校へ通い、介護の資格を取って就職した女性。
女性だけの職場で繰り広げられる新人いびりはよくある光景のようである。
あまりにひどいので、同僚が上司に告げ口する。誰それが誰それをいじめていると、それもかなり露骨だと。
上司にしてみれば、今までに何回もあったことなのでまたか、と思う。せっかく資格を持った人が入ってきたのに、辞められたら困ると言う気持ちがある。
新人を呼んで事実を確かめるが、新人は怖くて何も言えない。
上司も、新人いびりをする理由はわかっている。無資格者なのだ。
わかっているなら何か対処すれば良いのであるが、なにもしない。ここが理不尽となる。
こんな理不尽にはどう対処するのだろう。
いまなら、すかっとジャパンに投稿するしかないのか?
職場を変わっても、どこも同じ、というのは彼女の経験。もっとひどいかもしれない、という気持ちが理不尽耐性を高めることもあるようである。
資格を持つという事は、ある程度その職場でいじめから逃れることができると言うふうに思っていたが、そうでない場合もあるようである。
ただし、資格を持った者同士の集まりの中でのいじめと言うのは存在する。

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