平均余命と言う言葉がある。
あなたの余命はあと何年です、と言うもので、その年齢まで生きたとしても、アディショナルタイムがあって、さらにあと何年ですと言う数値が出てくる。とてもわかりにくい数字である。
もっと身近なわかりやすい数字がないものかと、考えてみた。
年齢別の生存率、現在の生存者数を出生した総数で割った値がとてもわかりやすい。例えば1万人出生して5千人が生き残っていれば、生存率50%である。
この捉え方で、生存率を計算してみる。
68歳の生存率が 80%、
70歳の生存率が75%
80歳の生存率が55%
91歳の生存率が 17%
99歳の生存率が2%
となっていた。平均余命と言う考え方よりも、とても身近に感じる値である。
日本人の多くは80代で亡くなっている、ということだ。

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